基本方針

創立から半世紀を経過した埼玉県鍍金工業組合です。
その事業活動は時代の流れ経済環境の変化とともに大きく変わってきています。
創立期の環境保全第一から労働環境整備へ、そしてこれからは事業継承問題や働き方改革等が課題となって来ています。
また、現在は組合会員数が平成元年より半減し、昨年の総会では会員事業所のご理解ご協力により定款変更をさせて頂き組合事業活動の簡素化を図る事が出来ました。
そして、今年度は同じく組合員減少に伴い現行の7支部体制から4支部（東西南北）と4支部体制に再編を検討していきたいと考えます。
会員減少は時代の流れとして寂しいですが、全鍍連でも全国的には同じような傾向です。しかし全鍍連組合員が半減していても全鍍連の出荷額は増えているとのデータがあります。寂しいですが、悲観する必要はないと思う。
いつの時代も足元をしっかり見つつ、次の時代への足掛かりを築いていく、そんな事を目指す企業団体でありたい。

事業方針

1. 組合員の連携を強め会員企業の発展をめざす。
2. 情報収集の推進と発信の迅速化及び共有化を図る。
3. 環境問題（水質汚濁・土壌汚染）への対応強化して行く。
4. 財政基盤強化のため収益事業の研究、検討を行う。
5. 会員拡大・若手人材の育成と登用を進める。